ゴうのモーメント避難地

ゴうが『良かったな』って思ったことや感想をダラダラ述べていくモーメントの避難地である。

君の膵臓をたべたい 感想

皆さんこんにちは。

 

本来ロックマン11の話をする予定でしたが、今回は前から気になっていた映画『君の膵臓をたべたい』が予想以上に良かったのでそのお話を。(ロックマン11の話はまたいずれ)
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『君の膵臓をたべたい』って物騒な名前よね

原作は住野よる氏による小説であり、今年の9月には高杉真宙氏出演でアニメ映画も公開されました。(この2作とも未見なのでいずれ見たいです)

 

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

 

 

本作のあらすじは

志賀春樹ことが病院で偶然クラスメイトの山内桜良と出会い、「共病文庫」というタイトルの文庫本を拾う。

その本は、桜良の秘密の日記帳であり、彼女は膵臓の病気により、もう寿命が長くないことが記されていた。

はその本の中身を覗いたことにより、身内以外で唯一桜良の病気を知る人物となった。

桜良の共病文庫に記されてる『死ぬまでにやりたいこと』に付き合わされることで二人の交流を深めてゆく。

というものです。

 

何気に初めて観た恋愛映画

私、実は所謂恋愛モノの邦画って今まできちんと観たことなかったんです。

今回視聴に至った理由は、実写版『銀魂』を劇場で観た時に予告が流れてたからなんですが、『ぱっと見、普通の恋愛映画っぽいけど随分物騒なタイトルだな』と思い、ずっと気になっていたので観ることにしました。

 

恋愛映画って食わず嫌いしてた訳じゃないけど…

結論から言うと、私は泣きました。 泣くぐらいにはとても良い作品だなと思いました。

この作品でまず良いなって思ったのが、山内桜良演じる浜辺美波氏の演技が素晴らしかったところです。

桜良の天真爛漫さを表現しながらも、年齢相応の弱さもしっかり表現していたのが見事でした。

個人的に『登場人物に感情移入できるか』という点を作品に触れる時に結構意識しているんですが、桜良がとても魅力的だったので良いなと思いました。

 

本作にはオリジナルの後日談として十二年後の話が追加されています。原作部分は過去の出来事になります。

十二年後の話はは教師になっていて、桜良の親友の恭子の結婚式に向かう。

という話ですがこの追加部分が一番好きです。(ネタバレになるのであまり深くは語りませんが…)

 

 

※以下ネタバレ含みますので苦手な方はここで閲覧終了していただき、構わない方だけお読みください。

 

君の膵臓をたべたい

君の膵臓をたべたい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(色んな意味で)驚愕の展開

ストーリーも概ね良かったのですが、唐突な展開には驚きを隠せなかった、というか面食らったのが正直なところでした。

 

そして何よりポスターのキャッチコピーが深刻なネタバレになっているのがすごく引っ掛かりました。

そこさえ無ければもっと素直に泣けたのになぁって思いました。

 

初めて観た恋愛映画は良いものでした

多少の気になる点はありましたが、それを引いてもとても魅力的で良い作品でした。

配信、映画専門チャンネル、DVDレンタル等で視聴手段が多く気軽に観ることが出来るので、興味を持ったら是非観てみてください。

 

君の膵臓をたべたい Blu-ray 通常版

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君の膵臓をたべたい DVD通常版

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